就労移行支援サービス
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就労移行支援の料金は?実は8割以上が“無料”で使えるって本当?

vealis1015
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「就労移行支援って、結局お金かかるの?」

――そう思って、なかなか一歩を踏み出せない人、実はすごく多いんです。

でも、ずばり結論から言います。

就労移行支援は、10人に8人以上が“無料”で使えます。

「えっ、ほんとに?」「どうせ自分は当てはまらないでしょ…」と思ったあなたへ。

大丈夫。この記事では、“どんな人が無料で使えて、どんな人は料金がかかるのか”、そして「実際いくらくらいかかるのか」を、できるだけわかりやすくまとめました。

ポイントは「去年の収入」「結婚してるかどうか」「地域によってちょっと違う」の3つ。

読み終わるころには、「自分の場合はいくらなのか」がきっと見えてきます。

就労移行支援は、収入によって「無料」の人が多い

「え、タダで使えるの?」8割が無料の理由

実は、就労移行支援を利用している人の8割以上が、利用料“0円”で通っています。 これ、かなり驚きじゃないですか?

というのも、就労移行支援の料金は、**「世帯収入」**によって決まるから。 住んでいる地域の自治体が、前年の世帯の合計収入を元に「いくら払うか」を判断してくれるんです。

だから、生活保護を受けていたり、前年に全く働いていなかったりした人は、基本的に“無料”。 「なんだ、意外とハードル低いんだな」と思えたなら、その感覚、正解です。

「世帯収入」って何?どこまでの収入を見るの?

ポイントは、“誰の収入を見るのか”。

  • 独身の人:自分の収入だけを見ます。
  • 結婚している人:自分と配偶者の収入を合算して見ます。

たとえば、「自分は働いていないけど、夫(妻)がフルタイムで働いている」場合。 これは“世帯収入あり”とみなされるので、無料対象からは外れる可能性もあります。

ここを知らずに「収入ゼロだから無料なはず」と思ってしまうと、あとから「あれっ!?」となりがち。 自分の“世帯”がどう判断されるのか、まずはそこをチェックしましょう。

「お金がかかる人」はどういう人?

こんな場合は料金が発生します

以下の条件に当てはまる場合は、利用料金が発生することがあります。

  • 前年にフルタイムで働いていた(年収100万円以上)
  • 結婚していて、配偶者の年収が100万円以上
  • 途中退職したけど、前年はしっかり働いていた

特に「自分は今無職だから」と思っていても、前年に働いていた実績がある場合は、そこが判断材料になります。 意外と見落としがちなポイントなので要注意。

月の上限が決まっているから安心

「料金がかかる」といっても、青天井に請求されるわけではありません。 ちゃんと月ごとの上限額が決められているので、安心してください。

世帯の年収月の上限金額
約600万円以下9,300円まで
約600万円以上37,200円まで

たとえば「週に1~2日しか通ってない」ような人であれば、実際の支払額はこの上限よりも低くなることがほとんどです。

ちなみに、どこの就労移行支援を利用しても、基本的な利用料の仕組みは全国共通です。 つまり、「高い施設を選ぶと損するかも…?」といった心配は不要です。

厚生労働省障害者の利用者負担

なぜなら、料金は個人の収入状況や自治体の判断で決まるため、事業所ごとの違いはほとんどありません。 だからこそ、「料金」よりも「支援内容の質」や「自分に合うかどうか」で選ぶのがおすすめです。

具体的な料金例【3パターンでわかりやすく】

Aさん:0円(結婚していない/収入ゼロ)

前年ずっと働いておらず、生活保護も受けている。→ 利用料金:0円

Bさん:9,300円(独身・年収350万円)

前年はフルタイムで働き、年収350万円だった。→ 利用料金:月9,300円

Cさん:37,200円(配偶者が高収入)

本人は無職だが、配偶者の年収が800万円。→ 利用料金:月37,200円

このように、家庭の状況によって、料金に差が出るんです。

知っておきたい「例外」や「地域差」もある

市町村ごとに違うってほんと?

はい、本当です。 基本的な仕組みは全国共通ですが、実際の負担額や助成制度には、地域ごとの違いがあります。

「自分の市では無料だったけど、引っ越したら違った」という声もちらほら。

迷ったときは、お住まいの自治体の障害福祉課や、支援事業所に直接問い合わせるのが確実です。


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▶︎ 就労移行支援とは?利用の流れとメリットをわかりやすく解説

▶︎ 元ひきこもりの歩き方|社会復帰ノート【体験談まとめ・全話案内】

ABOUT ME
ジン
ジン
元ひきこもり
社会復帰サポート
調理師(38歳)
はじめまして。
高校1年生の頃から不登校となり、その後ひきこもりの生活を送っていました。
20代前半のとき、ある病気をきっかけに心と体の声に耳を傾けるようになり、少しずつ自分自身と向き合いながら回復への道を歩んできました。

外の世界と距離を置き、自分の殻に閉じこもっていた日々。
しかし、病気というきっかけと人の支えによって、自分と向き合い、社会とのつながりを取り戻すことができました。

現在は、同じように悩んでいる人や、社会復帰を目指す方の力になりたいという思いから、自分の体験や気づきを発信しています。
ソーシャルワークや支援の知識も学びながら、「ひきこもり」や「社会復帰」に関する情報もお届けしています。

このブログが、誰かが新しい一歩を踏み出すきっかけや、前向きな気持ちを持つ助けになれば嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。
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